撮ったらわかったFUJIFILM X-E4の魔力 | 作例写真あり

FUJIFILM X-E4
FUJIFILM X-E4

X-E4を手にした経緯

世の中にいろんなカメラがありますが、おそらくこれが今、子連れに最強なカメラだと思う。

今一番大好きなカメラはFUJIFILMのX-E4

ディスコン(生産終了)しているのにいまだに中古市場で人気のあるカメラなのですが、私がこのカメラを使ったのは、ちょうど2ヶ月前。GOOPASSさんでお借りして、すっかり魅了されてしまいまして、今に至ります。いやー人気なだけあるわ!とすっかり虜に。

仕事ではCanon R5やSony a7IVを使っていますが、プライベートではこのカメラを選んだのには理由があります。

カメラが好きになってから、いろんなカメラを買って使ってきましたが、自分が求めている条件である「コンパクトで高画質、軽くて、使いやすくて自分が出したい色が出るカメラ」が欲しかったのです。そこでたどり着いたのが、まさにX-E4でした。

1. X-E4の特徴

1.1 コンパクトなボディとレトロデザイン

X-E4は本当にコンパクト。レンズを付けてもカバンを圧迫しない大きさ。

子連れでお出かけする時も、ちょっと近所に散歩に行くって時でも持ち出せるほどの軽さ。ミニマルなデザインが魅力で、カメラ初心者でも気軽に使える感じです。

FUJIFILM X-E4
FUJIFILM X-E4

1.2 画質の高さと操作性の良さ

コンパクトな本体ながら、上位機種のようにAPS-Cセンサーで約2610万画素で撮影にも妥協なし。撮ってみると色表現の素晴らしさに度肝を抜かれました。操作性も軽快で使いやすく、細かな設定が可能です。

フィルムシュミレーションのクラシッククロームが好きでこれ以外使っていない状態です。

X-E4で撮影した食事
フィルムで撮影したような雰囲気を出しています

2. 作例で見るX-E4の魅力

2.1 ポートレート写真での活躍

X-E4はポートレートでもとっても優秀です。いつもはフジノンレンズのXF35mmF1.4 Rをつけていますが、人の自然な雰囲気が撮れるのが魅力的。

フィルムのような、優しく光を捉えてくれて、自然な色味と滑らかな描写で、表情や質感を描写できる。フィルムカメラが好きで、写真を始めた私にとっては、まさに理想のデジカメここにあり、です。

X-E4で撮影した男性のスナップ
X-E4/ XF35mmF1.4 R

2.2 テーブルフォトでも映える描写力

カフェのお食事を撮りたいなと思った時のテーブルフォトや、物撮りなども素晴らしい描写をしてくれます。お店で撮影したくなった時は、スマホで撮影するくらいの気軽な感じで撮影できるのが、このカメラの素敵なところ。

家でも気軽に撮れるので、日記をつけるように写真が撮れるので、X-E4のおかげでプライベートで撮影する機会が増えたように思います。

X-E4/ XF35mmF1.4 Rで撮影したコーヒー
X-E4/ XF35mmF1.4 R

2.3 動画も撮れちゃう

実はまだ動画を試していないのですが、4Kの高解像度動画撮影にも対応しているX-E4。4K30Pで撮れるということでVlog動画に最適そうです。X-E4のフィルムシミュレーションの色を動画で出せるのであれば、編集後にカラーで悩まなくて済むのかも?近々動画を撮影して試してみたいと思っています。一つのカメラで静止画と動画の両方をこなせるのは大きなメリットですね!

3. X-E4の気になる点と

3.1 唯一の難点はバッテリー持ち

撮影時のX-E4の唯一の難点は、バッテリーの持ちが少し悪いこと。長時間の撮影では予備を持参する必要があり、私も常に2個持ちです。このコンパクトさであればバッテリーも小さくなるので、代償ではありますね。

3.2 中古でしか手に入らない

発売した時、人気すぎてすぐ手に入らなかったことを覚えています。そして気づいたらディスコンに(涙)。今や中古市場でしか手に入らなくて、しかも年々金額が釣り上がってるような!(FUJIFILMのカメラ全般がそうですね汗)

コンパクトで撮影体験もよくて、しかも絵もいいとなると当然なのですが、本音を言えばもっと手に入りやすい価格でいつでも買えるカメラだといいのにな、と思います。

X-E4で撮影したバラ
X-E4/ XF35mmF1.4 R

まとめ

X-E4を使い始めてから、このカメラの魅力にすっかりはまってしまいました。このコンパクトさとレトロデザイン、高画質と使いやすさは素晴らしい組み合わせです。

機動性とクオリティーを兼ね備えているので、パパやママたちにもおすすめしたいカメラです。手に入れやすいカメラではないけれど、もし中古カメラ屋さんで出会うことがあったらぜひ、手に取ってみてくださいね!